世界の料理を手軽に作れる! 世界のソースの種類や特徴

料理をよりおいしくするために、「ソース」は欠かせない調味料のひとつです。日本で広く使われている代表的なものとしては、醤油やウスターソースなどが挙げられます。
また、日本だけでなく、世界各地でもさまざまなソースが使われています。それらのソースを一から作るのは難しいかもしれませんが、ケンコーマヨネーズの「世界のソース」シリーズを使えば、世界各地の味わいを簡単に再現することができます。
ここでは、世界各地で使われているソースの特徴と、ケンコーマヨネーズの「世界のソース」シリーズについてご紹介します。
ヨーロッパのソース

イタリア料理やフランス料理など、日本でも比較的馴染み深いヨーロッパの料理ですが、具体的にどのようなソースが使われているのでしょうか。代表的なソースをいくつかご紹介します。
トマトソース
名前の通り、トマトをベースに作られます。パスタやピザ、スープなどに使われ、イタリア料理を作るうえでは欠かせない基本のソースです。
にんにくを加えたりチーズと合わせたりと、アレンジの幅が広いのが特徴です。ベースとなるトマトソースに唐辛子を加えるとアラビアータに、ひき肉を加えればミートソースになります。
アヒージョソース

アヒージョとは、にんにくと鷹の爪(唐辛子)を加えたオリーブオイルで、好きな食材を煮込んで作る料理です。食材を煮込んだオリーブオイルにはさまざまな旨味が溶け込んでいるので、パンやサラダなどにかけるソースとしても活用できます。
材料自体は手に入りやすいものばかりですが、アヒージョを作るには、にんにくを焦がさないようにする必要があるなど少し手間がかかります。
しかし、ケンコーマヨネーズが販売している「スパニッシュアヒージョソース」を使えば、手軽にアヒージョを作れます。にんにくを煮込む際に失敗するおそれがなく、味が簡単に決まる点が魅力です。
ホワイトソース
フランス料理などで使われる白色のソースのことで、フランス語では「ソース・ブランジュ(白いソース)」と呼ばれます。小麦粉やバターなどを牛乳で伸ばして作られるベシャメルソースもホワイトソースの一種です。
スープやグラタン、コロッケを作る際などに使用されるソースで、料理に合わせて濃度を調整します。
ブラウンソース

小麦粉をバターで炒めてブイヨンで伸ばしたソースのことで、フランス料理などで使われる基本的なソースのひとつです。ハヤシライスやオムライス、パスタソースなどに使用されます。
このブラウンソースに、フォン・ド・ヴォーを加えてさらに煮詰めたものがデミグラスソースです。フォン・ド・ヴォーとは、仔牛から取っただし汁を指します。
ケンコーマヨネーズの「クリーミーブラウンソース」は、フォン・ド・ヴォーとトマトペーストをベースに、香り豊かなソースに仕上げています。牛乳で伸ばして、スープとして楽しむことも可能です。
シャンピニオンソース

シャンピニオンはフランス語できのこという意味で、名前の通りきのこを使ったソースのことです。日本では主にマッシュルームのことを指します。
きのこを炒めて深みのある旨味やコクを引き出したもので、パスタだけでなく、肉料理や魚料理にも使える万能なソースです。
ケンコーマヨネーズの「クリーミーシャンピニオンソース」は、フランス生まれの調味料「デュクセル」をイメージしています。デュクセルとは、シャンピニオンやたまねぎ、エシャロットをきざんで炒めたものです。
きのこや香味野菜の香りと旨味を効かせた、奥行きのある味わいを楽しめます。また、牛乳で伸ばしてスープにするのもおすすめです。
ビスクソース

海老や蟹などの甲殻類を裏ごしして作るスープがビスクです。甲殻類の旨味が詰まった濃厚な味わいと赤みがかった色が特徴です。
ケンコーマヨネーズの「クリーミービスクソース」は、このビスクをイメージして作った、濃厚でクリーミーなソースです。トマトの風味、オマール海老や香味野菜の香りと旨味を効かせていて、パスタやグラタン、魚介のソテーなど、さまざまな料理に活用できます。牛乳や生クリームなどと合わせてスープにするのもおすすめです。
カリーケチャップソース

カレー粉とケチャップ、香辛料を混ぜて作ったソースです。トマトの旨味や酸味、カレーの香りを楽しめます。
ドイツでは、焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶして食べる「カリーヴルスト」がソウルフードとして親しまれています。また、ソーセージだけでなく、卵やチーズ、じゃがいもなどとの相性も抜群です。
ケンコーマヨネーズの「ジャーマンカリーケチャップ」は、トマトの旨味をベースにスパイスを効かせて、後を引くおいしさに仕上げています。
バジルソース

ジェノベーゼやジェノバソースと呼ばれる、バジルとオリーブオイルなどを混ぜて作る緑色のソースです。色が鮮やかなので、料理に彩りを添える目的で使用することもできます。
厳密には、本場イタリアでは、「ジェノベーゼ」は牛肉を赤ワインで煮込んだ茶色いソースを指し、緑色のバジルソースは「ペスト」と呼ばれます。
ケンコーマヨネーズの「イタリアンバジルソース」は、パルメザンチーズを合わせて厚みのある味わいに仕上げました。1本あれば、手軽に本格的なイタリア風料理を楽しめます。
アジアのソース

アジア各国では、レモングラスや魚醤といった調味料が味付けに使われることが多いです。ケンコーマヨネーズでは、これらの調味料を手軽に料理に使えるソースにしています。ここからは、アジア圏で使われる調味料の一例と、ケンコーマヨネーズのソースをご紹介します。
コチュジャンソース

コチュジャンは、唐辛子粉や米麹などを原料にして作られる韓国の発酵食品で、甘辛い味噌のような味わいが特徴です。
焼肉や野菜にそのままつけて食べたり、料理の調味料にしたりと、幅広い方法で活用できます。
ケンコーマヨネーズの「旨辛コチュジャンソース」は、ごま油や和梨ピューレー、香味野菜で味わいに奥行きを与えた、旨味や辛味を楽しめる万能ソースです。炒め物の味付けや和え物に使う、食材にかけるなど、さまざまな調理方法で使うことができます。
特に、肉類や魚介類、チーズ類などとの相性が抜群です。
麻辣花椒ソース

麻辣(マーラー)とは、「麻(マー)・しびれる」と「辣(ラー)・辛い」の味が合わさった、中国四川省の代表的な味付けを指します。花椒(ホアジャオ・かしょう)は日本でいう山椒のことで、舌がしびれるようなピリっとした強烈な風味が特徴です。
ケンコーマヨネーズの「麻辣花椒ソース」は、炒め物や和え物など、幅広い料理に活用できます。麻婆豆腐を作る際に使用するのもおすすめです。
タイスタイルトムヤムソース

トムヤムクンとは、「トム(煮る)」「ヤム(混ぜる)」「クン(えび)」を意味する、タイ料理の中でも人気のスープです。旨味・辛味・酸味のバランスの取れた味わいが特徴です。
ケンコーマヨネーズの「タイスタイル トムヤムソース」は、レモングラスとパクチーの風味がきいた、アジアンテイストのソースです。魚醤や魚介の旨味、唐辛子の辛味、レモン果汁の酸味がバランスのとれた味わいで、かけるだけで手軽にエスニック料理を楽しめます。
生春巻きのソースにするほか、パッタイやカオマンガイの味付けとして使用するのもおすすめです。
オイスターソース
名前の通り、牡蠣(オイスター)を主原料に作られるのがオイスターソースです。牡蠣油とも呼ばれ、見た目はどろりとした黒色です。
牡蠣のゆで汁を煮詰めたものを調味料で味付けして、とろみをつけるのが一般的な作り方です。主に広東料理で使われていて、中華風の味付けに適しています。
北米・中南米のソース

北米や中南米にも、日本でも知られているものから馴染みの薄いものまで、さまざまなソースが存在しています。北米・中南米のソースの一例を見ていきましょう。
バーベキューソース

ナゲットやスペアリブ、バーベキューなどに欠かせないソースです。トマトベースのものが定番ですが、中には醤油ベースでさっぱりした味わいのものもあります。
特に肉料理との相性が良く、お肉を焼く際や煮込み料理などに活用できます。
ケンコーマヨネーズの「テキサススタイルバーベキューソース」は、甘さを抑えたスパイシーなコクが特徴です。隠し味に醤油を加えることで、日本人にも馴染みやすい味わいに仕上げています。
ポキソース

ポキ(ポケ)とは、魚介の切り身を調味料で和えたハワイのローカルフードです。マグロを醤油ベースのたれで味付けして、野菜や海藻などと一緒に混ぜて白飯に盛り付けるのがベーシックなスタイルです。
ケンコーマヨネーズの「ハワイアンポキソース」は、たまねぎやしょうがなどを炒めてベースとなる醤油に加えています。日本の醤油に比べると甘味を感じられるのが特徴です。
サルサ

サルサとはスペイン語で「ソース」を意味します。トマトをメインに、唐辛子やコリアンダーなどをみじん切りにして作る「サルサ・ロハ」が有名です。
サルサ・ロハはメキシコ料理の定番「タコス」などで使用されるソースで、タコスにかける場合はタコソースとも呼ばれます。
ケンコーマヨネーズの「メキシカンタコソース」は、鶏そぼろやたまねぎといった具材が入っていて、料理にかけた際にしっかりと具材感が残ります。グリルした鶏肉やアボカドなどと合わせるのがおすすめです。
世界のソースでいろいろな料理を楽しもう
世界各地で使われているソースは、それぞれ特徴的な味わいです。世界各国の料理を手軽に楽しみたい方は、ケンコーマヨネーズの「世界のソース」シリーズを活用してみてはいかがでしょうか。