プラントベースとは、直訳すると「植物由来」という意味で、植物由来のものを積極的に取り入れる考え方のことです。日本では明確な定義がなく、「植物由来のものを積極的に食生活に取り入れる」という意味も持ちはじめています。肉や魚介の一部を野菜や植物由来の食品に置き換えるなど、手軽な生活改善の一つとして人気を集めています。
“プラントベース×寿司”
もともと寿司は魚介が主役ですが、海外では様々な変化を遂げています。中には野菜をネタに使用したものも多く登場して現地で愛されるメニューに。カリフォルニアロールなど、一部は日本に逆輸入されています。 そこで今回は野菜や大豆ミートなどを積極的に使った“プラントベース×寿司”メニューをケンコーマヨネーズ流にアレンジしてご提案します。
※調味料には動物性の原材料が含まれます。
赤パプリカの漬けマグロ風寿司
マグロそっくり!パプリカの旨味を活かした一品
パプリカは皮を湯むきし、10分程香味野菜の旨味がきいたハワイアンポキソースに漬け込みます。酢飯との相性が良く、マグロの色合いにそっくりです。
鰻風 お揚げごぼうの握り寿司
いなり揚げが鰻に?!甘辛だれで仕上げた香ばしい味わい
食べやすい大きさに切った味付きいなり揚げを軽く炙って、クッキングソース てりやきを塗ります。
鰻に見立てた揚げと甘辛い味わいが鰻を連想させます。
下味付きでなじみが良いサラダ用ベースごぼうをトッピングしてシャキシャキとした食感をプラスしました。
パプリカの刺身風サラダ巻き
具材はほぼ野菜!見た目も味も楽しめる巻き寿司
サラダ巻きにはキャロットラペ、レッドキャベツとビーツのラペ、サラダ用ベースごぼう、きゅうりと4色の具材を入れました。
それぞれ細切りの具材なのでシャキシャキとした食感がバランス良く楽しめます。皮をむいた2色のパプリカはハワイアンポキソースに漬け込み、しょうゆベースの旨味をつけ、マグロの漬け風にしてトッピングしました。
大豆ミートの甘辛醤油いなり
2色のそぼろ丼をイメージしたプラントベースいなり寿司
そぼろは肉の代わりにやさいと大豆ミートの甘辛醤油そぼろに。甘辛い味わいがいなり揚げとよく合います。
卵の代わりにはまごころ食彩 冷凍かぼちゃサラダとコーンを使用。なめらかな口あたりのかぼちゃサラダはほんのり甘く、優しい味わいです。
オレンジパプリカのサーモン風サラダ寿司
見た目はサーモン!パプリカで作るカラフルな一品
オレンジパプリカの皮をむき、スパニッシュアヒージョソースに10分程漬け込んでガーリックとオリーブオイルの旨味をきかせました。
上にはキャベツとセロリのラペをトッピングしてカラフルに。
野菜と大豆ミートの揚げキンパ
韓国の定番巻き寿司をプラントベースで!
肉の代わりには、唐辛子と山椒の異なる辛味が効いたやさいと大豆ミートの担々辣醤を使用。これをほうれん草、にんじん、たくあんとご飯を海苔で巻き、パン粉をつけて揚げ、仕上げにノンエッグマヨネーズタイプをかけます。
パン粉をつけて揚げることでサクッとした食感が楽しめます。
タピオカ寿司 いくら風
タピオカがいくらに?! 不思議な食感の新感覚寿司
レッドキャベツとビーツのラペの調味液部にタピオカを1時間程漬けると、鮮やかな赤紫色にきれいに染まります。タピオカにはしょうゆと亜麻仁油を絡ませます。
きゅうり巻きにタピオカをトッピングし、レッドキャベツとビーツのラペとしそを添えれば完成です。
きゅうり軍艦
にんじん軍艦
海苔の代わりににんじん!クリーミーで食感が楽しいサラダ軍艦
シャリに巻くのは海苔代わりに薄く切ったにんじん。
サラダ用ベースごぼう、たくあん、しょうがの甘酢漬け、ノンエッグマヨネーズタイプを和えてのせます。
クリーミーで味と食感のインパクトがあり、満足感のある一品です。