アヒージョとは? 作り方のコツとおすすめレシピ13選

「アヒージョ」は、ニンニクで香りをつけたオリーブオイルを使い、具材を煮込んで作る料理です。シンプルな料理ながら美味しくお酒との相性も良いため、おつまみとしても高い人気を誇ります。
今回は、アヒージョを自宅で作る際のコツや、ケンコーマヨネーズの「スパニッシュアヒージョソース」を使って作るおすすめのレシピをご紹介します。
- アヒージョとは?
- 美味しいアヒージョを作るためのコツ
- おすすめのアヒージョレシピ13選
- 電子レンジで簡単につくれるアヒージョのレシピ動画はこちら
- オイルが余ったら他のレシピに活用しよう
- 多くの具材を楽しめるのがアヒージョの魅力
- 1.オリーブオイルを使い分ける
- 2.具材の下ごしらえがポイント
- 3.加熱の際は弱火で
アヒージョとは?

アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだ料理のことで、「タパス」と呼ばれるスペイン南部の伝統的な小皿料理のひとつです。厳密には、アヒージョとはスペイン語で「小さなニンニク」や「刻んだニンニク」を表す言葉でしかなく、料理のことを指す場合は「食材名+アル アヒージョ」となります。
定番は海老を使った「ガンバス アル アヒージョ」で、他にもマッシュルームや牡蠣、タコ、鶏肉、ベーコンなども相性が良くおすすめです。とはいえ、具材にこれといった決まりがないため、好みの食べ物や冷蔵庫の中にある食材を使えば、オリジナルアヒージョを作ることができます。
オリーブオイルにはニンニクや具材の旨味が溶け込んでいるため、バゲットやチュロスを浸して食べるのがスペイン流です。もちろん、おつまみとしてワインと一緒に楽しむのも良いでしょう。
美味しいアヒージョを作るためのコツ

アヒージョはオリーブオイルに加えて、ニンニクや鷹の爪(赤唐辛子)、塩、メインになる具材を使うだけのシンプルな料理です。手軽に作れる料理ですが、シンプルだからこそ、美味しく作るためには、いくつかコツを押さえておくことが大切です。
ここでは、美味しいアヒージョを作るためのコツを3つご紹介します。
1.オリーブオイルを使い分ける
アヒージョを作る際に欠かせないオリーブオイルには、エクストラバージンオリーブオイルやピュアオリーブオイルなど、いくつか種類があります。
加熱の際は青臭さがないピュアオリーブオイルを使用し、香りの豊かなエキストラバージンオリーブオイルは風味付けとして仕上げに使うなど、オリーブオイルを使い分けると美味しく作れます。
2.具材の下ごしらえがポイント
アヒージョは具材をオリーブオイルで炒めるように煮込むだけと、調理工程が簡単な料理なので、食材そのものが持つ旨味が美味しさのポイントです。旨味をできるだけ逃がさず、雑味をなくすように下ごしらえを行う必要があります。
水気の多い魚介類や野菜などの具材を使う場合は、下茹でや下味をつけた後に、水気をしっかりと切ってから煮込むようにしましょう。アヒージョが水っぽくなったり、旨味が流れ出たりするのを防ぎ、より美味しくなります。
さらに、煮込んだ後に味気なさを感じるのを防げるため、具材にはしっかりと下味をつけておくことも重要です。
3.加熱の際は弱火で
アヒージョを強火で加熱し続けてしまうと、オリーブオイルの風味が飛んだり、ニンニクが焦げたりしてしまいます。弱火でじっくりと煮込んでいくのが、美味しいアヒージョを作るためのコツです。
また、海老のように火を通しすぎると食感が硬くなる食材を使用する場合は、余熱で火を通す、硬い食材から煮込んで時間を調整するといった点にも気を付けましょう。
おすすめのアヒージョレシピ13選

作る際にいくつかのコツが必要なアヒージョですが、ケンコーマヨネーズの「スパニッシュアヒージョソース」を活用すれば、手間なく簡単に、美味しいアヒージョを作ることができます。
ここからは、スパニッシュアヒージョソースを活用したおすすめのレシピ13選をご紹介します。
オイルが余ったら他のレシピに活用しよう
アヒージョで使ったオイルには、ニンニクや具材の旨味が溶け込んでいます。余ってしまった際はバゲットを浸して食べるのも良いですが、パスタやサラダなどの料理に使うのもおすすめです。
また、バジルなどの調味料を加えて味を変えてみるのも良いでしょう。残ったオイルもしっかり活用して、アヒージョを余すことなく楽しんでみてください。
多くの具材を楽しめるのがアヒージョの魅力
アヒージョは定番の海老や牡蠣、タコといった魚介類はもちろん、野菜や肉類など、どのような具材を使っても楽しむことができる料理です。アイデア次第では、オリジナルの美味しいアヒージョを作ることができるかもしれません。
今回ご紹介したレシピやスパニッシュアヒージョソースも活用して、オリジナルのアヒージョ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。